機器の故障を防止する電力供給管理システム

電力管理システム、管理装置、および電気機器

特許第4795844

電力管理装置

特許第5010015

 

特許の概要

従来より、複数の発電設備と、各発電設備により生成された電力を消費する需要家とを通信可能に接続したシステムが知られており、需要家が消費する電力の情報を発電設備に送信し、この電力の情報に基づいて発電量を制御することで、電力の過剰供給や電力不足を解消することができました。しかし、需要家に消費電力を抑えてもらう仕組みが無く、消費する電力が想定以上に大きくなり、発電量の限界を超えてしまい、最悪、停電が発生する問題がありました。
特許第4795844号は、複数の電気機器で消費される電力を管理する電力管理システムを提案し、消費電力が増加することで、停電や電圧降下による機器損傷を防止することが目的です。
特許第5010015号は、複数の電気機器で消費される電力を管理する電力管理装置において、消費電力が増加することで、停電や電圧降下による機器損傷を防止することが目的です。

 

*当社では、本特許の実用化をご検討いただける企業様を募集しております。

 

特許のポイント

 

実施例1

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  • 管理装置は、複数の電気機器により消費される電力の合計が許容電力を超えると、省電力モードでの作動に切り替え作動する。
    →限界電力を超えないようにでき、消費電力が増加し過ぎることによる停電、電圧降下による機器損傷を防止できる。
     
  • 消費電力に余裕ができると、通常モードに復帰できる。
    →通常の能力が発揮でき、限界電力を超えないようできる。
     
  • 省電力モードに移行したとき、発電電力の不足が発生したとき、発電電力を増加できるため、不足を補うことができる。
  • 発電装置で発電する電力を検出し、連動して許容電力を増減させることができる。
    →電気機器に供給可能な電力の変動に連動して許容電力を変更できるので、電気機器にて効率的に利用できる。
     
  • システムを構成する各装置は、装置間における通信を電力線通信にて行えるようになっている。
    →有線通信用のケーブルや、無線通信用の無線通信装置を配置する必要がなく、家庭用コンセントなど、任意の位置に電気機器を配置することができる。
     

 

 

実施例2

elec002.png

 

 

  • 特徴は、対応家電の何れかがマスタ装置として、発電装置を管理する機能を担う。
     
  • 管理装置を、対応家電とは別に配置する必要がなく、省スペースに寄与できる。
     
  • その他
    通常モード、省電力モードを切り替える際、特定の対応家電のみに対してモード移行指示を送信してもよい。また、家庭内電力線通信網の一部に、電力線通信機能を有する電圧測定器を配置し、電圧降下等の異常を監視してもよい。


     

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