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前方の障害物を検知して自動的に照明の色を変化させるヘッドライト

前照灯制御装置

特許 WO 2012/060340 A1

 


 

特許の概要

 

 現在の前照灯制御装置(ヘッドライト)には、自動車の前方に障害物を検知すると、前照灯の明るさ照射方向、照射範囲を調整し、検知した障害物の周辺の明るさを上昇させたり、周辺の明るさに応じて前照灯の点灯強度、照射可能距離を制御できるものがあります。しかし、この装置では、自分の車両の周辺にいる歩行者や他の車のドライバーなどを眩惑させる恐れがあります。
 そこで、特許WO2012/060340A1では、周辺の状況や自車両の状態に応じて前照灯の色を切り替え、自車両前方の視界を向上、また自車両の存在を目立たせる事を可能とします。
 この特許技術によって、他の車両運転手や歩行者等といった自車両周辺の者を眩惑することなく運転の支援を行うことができるようになります。

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特許の主なポイント
 

  • 前照灯の色を切り替える事により運転手や対向車運転手、歩行者等に注意喚起ができ、同時に運転手の運転支援が可能となる。hlight_002.PNG

     
  • 自動車のみならず、路線バス、旅客列車、バイク等にも適用される。

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その他のポイント
 

  • 周期的に色を切り替えることができる。(周期は5分以上が望ましい)
    →継続的に運転手の視覚に刺激を与えることができる。
     
  • 天気を判別して対応色の切替ができる。(雨滴の除去状態を加味することができる)
    →色設定で運転の支援ができる。
     
  • 前照灯はあらかじめ時間を設定切替できる。
    →視界が最良となる、最も目立つ色を容易に設定できる。
     
  • 時間帯に合せ色切替ができ、周辺の明るさの検知もできる。
    →視界が最良となる。.
     
  • 対応車、照射光の色を検知し違う色に切替できる。
    →各車両の運転手が相手車両の見落としを抑制できる。
     
  • 警告音を鳴らすと同時に色切替もできる。
    →自車両周辺にいる者を眩惑することなく、聴覚と視覚とで警告ができる。
     
  • 自車両の速度に合わせ前照度灯の色を切り替える事ができる。
    →専用の表示灯がいらない、速度の操作状況が判別できる。
     
  • バッテリ残量を前照灯の色で判断できる。(電気自動車向け)
    →車外から容易にバッテリ残量を把握できる。
     
  • 前照灯により照らされる対象物を検知し、前照灯の色切替ができる。
    →前方の風景、走行中の道路の路面の色、道路に積もった雪野の有無等、全体的な視認性を向上できる。
     
  • パッシング行為を前照灯の色でできる。
    →自車両前方にいる者を眩惑させることなく意思疎通ができる。
     
  • 後続車両を検知、前照灯の色を切替できる。
    →対抗車の運転手は、対抗車線の状況を容易に把握できる。
     
  • 自車両の前方に電磁波を送信、受信ができ、受信した内容に応じ前照灯の色を切替できる。
    →処理負荷を抑えつつ、自車両と自車両前方にある障害物との距離、どのような物体かを運転手に知らせることができる。
     
  • 走行中の場所により、前照灯の色を切替できる。
    →交差点、踏切、繁華街等では警告色に切替えて自車両周辺の歩行者等に警告を与え、事故発生を抑制できる。
     
  • 予め定められた運行経路で、乗降場所または付近(駅)で乗客の乗降判定に応じ、前照灯の色切替ができる。(路線バス、乗客列車等)
    →駅やバス停にいる乗客に、乗車可能な車両が到着するか否かを知らせることができる。       
  • 前車両との車間距離を検知し、前照灯の色を切替できる。
    →前車両に接近した際に、前車両の運転手に注意喚起ができる。
     
  • 自車両が走行している道路の種別を検知し、同時に速度低下も検知、ハザードランプを点滅させたり、前照灯の色を切替させる事ができる。
    →高速道路において、自動的にハザードランプが点滅、前照灯の色で自車両周辺の運転手により確実に注意喚起ができる。
     
  • 同乗者優先レーンがある道路では、同乗人数を検知し、前照灯の色を切替できる。
    →車両に乗車している人数を外部から容易に確認でき、取り締まりが容易となる。
     
  • 鉄道車両の数を検知し、前照灯の色を切替できる。(各車両からの情報から検知できる)
    →鉄道車両や線路脇に新たな設備を設けなく低コストで踏切で列車の通過を待つ歩行者や車両の運転手に前照灯の色でお知らせできる。
     
  • 路線バス、旅客列車等で、回送車か運行車かどうかを、前照灯を切り替えることで乗客に知らせることができる。
    →新たな設備を設けることなく、低コストで知らせることができる。
     
  • 前照灯は点滅状態に切り替えることができる。
    →より効果的に注意喚起できる。
     
  • 自車両のブレーキ状態を検知し前照灯の色を切り替えることができる。
    →専用の表示灯を設ける必要がなく、自車両の前方からブレーキ状態を把握できる。
     
  • 自車両の故障を検知し、前照灯の色切替で注意喚起できる。
    →車外からでも故障の有無が確認できる。
     
  • 走行している状態でも、前照灯の色でドライバを判別できる。
    →車両の盗難を早期発見できる。
     
  • ドライバによる携帯電話 使用状況を検知し、前照灯の色で知らせることができる。
    →他の車両や歩行者に注意喚起がせきる。
     
  • 前照灯の色は、複数定められており、夜間における対象物に合せ順次切替ができる。
    →対象物の色に拘らず、視認性が向上させることができる。
     

 

 


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