巻き取りや展開を条件によって自動制御するシート状の太陽発電システム

巻き取り式太陽電池

特許 WO 2013/011746 A1

 

特許の概要

 太陽電池は、その出力が太陽電池モジュールの面積にほぼ比例する。大電力を得るためには広大な設置面積が必要となります。現在、可撓性を有する太陽電池モジュールシートが提案され、軽量でロール状に巻き取って収容が可能となっていますが、運搬の容易さや、シートの保護のための収容構造が開示されるのみで、電池シートの巻き取りタイミングを自動で判断する構成にはなっていません。
 特許WO 2013/011746  A1では、可撓性の電池シートの巻き取りタイミングを自動で判断することで、種々のシートに対応可能な巻き取り式太陽電池を提供できるようにする特許です。

 

*当社では、本特許の実用化をご検討いただける企業様を募集しております。

 

特許のポイント

 

  • 外部環境情報に基づき雨量、湿度、風力、日照等の所定条件が成立すると、電池シートの巻き取り制御、引き出し制御を行うことができる。

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  • 電気シートには、振動を含む運動エネルギーを電気エネルギーへ変換する発電シートが積層されており、より効率的に発電することができる。

 



 

電池シートを引き出した状態で

①地上面に覆うように設置

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  • 降雨情報、湿度情報、風力情報、日照情報にて判断
    →グランド、駐車場、公園などに設置
  • 降雨情報、湿度情報に基づき、雨が降っている、地上面の乾き具合
    →巻き取りタイミングを判断できる


②海上面に覆うように設置

 

  • 波高情報、風力情報、日照情報にて波は高いか、風が強いか、発電に必要は日照はあるか
    →海上への設置ができる
  • 波高情報に基づき、波高に応じ
    →巻き取りタイミングを判断できる

 

 

 

 

 



 

電池シートを引き出した状態で


③車両の窓を覆うように設置sp003.PNG

  • イグニッションオンorオフ巻き取り、引き出し制御
    →車両の窓への設置ができ、日除け、目隠しとなり防犯効果が得られる。
  • イグニッションオン状態
    →巻き取り制御。走行中は電池シートは収納されて便利
  • イグニッションオフ状態
    →引き出し制御。駐車時に発電。


④車両走行時、後方へ広がるように設置

  • 車速情報 巻き取り、引き出し制御
    走行中の発電ができる。
  • 車速が所定の速度以下、以上にて
    車速に応じた発電ができる。
     

 

 



 

電池シートを引き出した状態で

 

⑤建築物の窓を覆うように設置sp004.PNG

  • 日除け効果、目隠し効果。
  • 不審な人影が接近すると巻き取り制御
    →オープンにして防犯効果を期待。
  • 不在の際に引き出し制御
    →留守で周囲に不審な人影がない場合には発電を実行。

⑥空中へ向かって延びる支柱に設置

  • 風力情報によって巻き取り、引き出し制御
    →空間の有効利用(旗状のシート
  • 風力情報、風力範囲により
    適切な風力時、発電ができる。

 

⑦建物の壁面の垂れ幕となるように設置

  • 風力情報、巻き取り、引き出し制御
    →建築物への設置が実現(垂れ幕状のシート
    →シート先端部等に広告を掲載し宣伝を行うこともできる。

 

 

 



 

発電電力を蓄電する蓄電部を備える
 

⑧蓄電部で蓄積された電力で制御sp005.PNG

  • 別途電力を供給する必要がなくなる

 

巻き取り部は、巻き取りロールと駆動部で構成


⑨巻き取り方向に張力を発生させるテンションロールを有する構造

  • 巻き取り時の蛇行を制御できる


⑩引き出し時にテンションロールを駆動回転させる駆動部を有する

  • 引き出し制御が比較的容易に実現

 


<説明資料ダウンロード>

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