空気に触れると無効化されるプライバシー保護機能つきICタグ

識別用タグ

特許 4723231

 

特許の概要

 従来のシステムでは、商店にて各商品にICタグを取り付けておき、顧客が選択した商品を購入する際に、商品に取り付けられたICタグの情報を電波等を用いて非接触で読み取ることにより商品の代金清算や販売管理が行われています。しかし、購入後のICタグの取り扱いが明確ではないため、ICタグのついた商品を持った顧客の行動が別の読み取り装置によって監視されてしまうおそれがあります。このことは、博覧会、公共交通機関などで使用される入場券(乗車券)にも言えます。
 特許4723231は、人や商品の状態を管理するために使用される識別用タグにおいて、識別用タグと行動を共にする人のプライバシーを侵害しないようにすることを目的とする特許です。

 

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特許のポイント

 

  1. 認証用タグは下図のような構成となっている。
    空気に触れると被酸化部が酸化し、抵抗値が増加さらには断線するよう設定されている。
    →定められた時間がたてば送信が停止し、タグを持参して行動する人の監視防止、プライバシーの侵害防止ができる。
     
  2. 認証用タグの使用前は、下図のように巻回された状態で保管されている。
    ベース部材と導電粘着部材を設けることで、外気に触れることを防止している。
    →認識用タグを取り出すと使用可能な状態となる。
     
  3. 認証用タグの被酸化部に腐食促進物質を封入した構造。
    外気中の水分を吸収し、金属を腐食させる。
    →酸化、切断する確実性を向上させることができる。

 

図
 


 

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